イラストロジック
のルール
イラストロジックの基本となるルールは以下となります。まずは、こちらを読んでルールを把握してから、問題にチャレンジしてみましょう。
[手順①]まずは大きな数字から考えよう!
解き始めは大きな数字から塗れるマスを考えていきましょう。例題の上から2番目と下から3番目の横列に「8」がありますね。
左端から8マス塗った場合と右端から8マス塗った場合を考えると、「8」のブロックのどこが塗りつぶせるかが、分かってきますね。
中央の6マスは塗りつぶせることが分かりました。
[手順②]必ず塗れるマスを探そう!
次はタテの列を見てみましょう。一番右と一番左のタテ列に「5」と「2」が並んで入っています。
先程と同様にすべてのブロックを上から詰めた場合と下から詰めた場合を考えてみると濃い色をつけた「5」のブロックは、上詰めと下詰めで重なっている部分があることが分かります。この3マスは確実に塗りつぶすことができます。
[手順③]端の黒マスに 注目!
一番端に接している黒マスはヒントとなる数字をよく確認していきながら、その数字の数だけ黒マスを反対側に伸ばしていくことができます。
上から3列目と5列目のヨコ列を見てください。グレーのマスの部分が伸ばせる部分です。つまり、破線で囲んだこれらの列はもう全ての黒マスが確定しましたね。
[手順④]絶対塗らないマスには 「×」をつける
塗りつぶさないことが確定したマスに「×」をつけることも大切です。先程、黒マスが確定した列の絶対に塗りつぶさない空きマスに「×」を入れてみましょう。
イラストロジックはルールで、隣り合った数字の間は1マス以上の空白になるので、上から4番目のヨコ列でも両端の「1」のブロックの隣に「×」を入れることができます。
[手順⑤]「×」をヒントに 黒マスを確定させよう
「×」をつけていくと、新たに黒マスを確定できたり、さらに「×」をつけられる箇所が分かってきます。
例題の右から2番目のタテ列と左から2番目のタテ列を見てみましょう。すでに塗りつぶしたマスとヒントの数字から、グレーのマスが塗りつぶせることが分かります。
[手順⑥]あとは同じことを 繰り返そう
新たに決まった黒マスとヒントの数字の関係から「×」になるマスの箇所や黒マスになるマスの箇所がドンドン分かってくるようになります。
そうしたら、あとは同じことを繰り返していきましょう。
[手順⑦]完成
例題を図のように解いていくと「パンダ」が完成しました。